医療脱毛前の自己処理で剃るタイミングは何日前で長さはどれくらい?カミソリを使うとバレるの?

脱毛

脱毛自己処理
 

医療脱毛を受ける場合に必要となるのが、「医療脱毛前の自己処理」です。

医療脱毛を初めて受ける方は特に、どう自己処理をしたらいいのかわからず戸惑ってしまったり、誤った自己処理を行って肌を傷つけたりしてしまうこともあるでしょう。

今回は、医療脱毛前の自己処理に関して、

  • 自己処理が必要な理由
  • 剃るタイミングや長さ
  • 正しい自己処理のやり方

などについて解説します。

医療脱毛前の自己処理が必要な4つの理由

そもそも、「これから医療脱毛をするのになぜ自己処理が必要なのか」と疑問に思う方も多いはず。

エステ脱毛でも理由は同じですが、医療脱毛前の自己処理が必要な理由は4つあります。

①やけどのリスクを避けるため

医療脱毛では、毛に含まれるメラニン色素とレーザーを反応させることで熱を発生させ、その熱によって発毛に関わる組織を破壊します。

毛が長い状態でレーザーを照射すると、皮膚の上に出ている毛にもレーザーが反応して毛が熱を帯び、やけどを起こす恐れがあります。

また、やけどのリスクを避けるために照射を断られることもあります。

②毛根部分にしっかりとレーザーを届けるため

毛が長い状態でレーザーを照射すると、皮膚の上に出ている毛にもレーザーが反応してしまい、レーザーが毛根部分まで届きにくくなります。

つまり、レーザーが毛根部分までしっかり届かなかったことで、脱毛効果が下がってしまう可能性があります。

また、毛が長いと安全面に配慮するために照射パワーを下げることもあり、そういった理由から脱毛効果が下がってしまうこともありえます。

③予約時間内に全部位の照射を完了させるため

医療脱毛クリニックでは1人1人の脱毛部位に合わせて予約時間を確保しており、その予約時間の中でシェービングも行っています。

そのため、剃り残しや剃り忘れをしている部位が多いと、シェービング対応に時間を取られてしまい、予約時間内に全部位の照射が終わらない可能性があります。

基本的に予約時間は延長できませんし、予約時間内に照射できなかった部位は回数消化の扱いになるので、注意が必要です。

④シェービング代(剃毛代)を節約するため

医療脱毛クリニックによって異なりますが、院内で行う手の届かない範囲(背面部位)以外のシェービングは有料であることが多いです。

つまり、手の届く範囲でのシェービングをお願いしていると、その都度シェービング代がかかってしまい、費用負担が増えます。

1部位あたりで換算する医療脱毛クリニックだと、シェービングをお願いする範囲が広ければ広いほど、シェービング代も膨らみます。

「手の届く範囲でも自己処理に自信がない…」という場合は、無理せず医療脱毛クリニックにお願いしたほうが安心ですが、その際はシェービング代に気を付けてください。

医療脱毛前の自己処理の剃るタイミングはいつ?何日前のシェービングが良い?

医療脱毛前の剃るタイミング(自己処理のタイミング)としては、照射日前日がベストです。

例えば3日以上前などの早いタイミングで自己処理を行ってしまうと、当日までに毛が伸びすぎてしまい、やけどを起こしたり脱毛効果を下げたりする原因になります。

それどころか、照射を断られてしまったり、剃り残しとしてシェービング代を負担しなければならなくなったりする可能性もあります。

「2日前も可」としている場合もあるので、その辺りは通う医療脱毛クリニックに確認してほしいのですが、特に指定がなければ照射日前日に行うことをおすすめします。

医療脱毛前での自己処理でのベストな毛の長さは?

レーザー照射にベストな毛の長さの目安に関しては、「2㎜以下」とする医療脱毛クリニックが多いです。

見た目としては、皮膚の上から毛がほとんど出ていない状態です。

それ以上の長さになってしまうと、先ほど説明した通り、やけどを起こしたり脱毛効果を下げたりする原因になるので、気を付けてください。

【補足】医療針脱毛(ニードル脱毛)はある程度長いほうが良い

1つ1つの毛穴に針を挿入して電流を流し、発毛に関わる組織を破壊する医療針脱毛では、毛はある程度長いほうが良いとされています。

つまり、医療レーザー脱毛のように照射日前日に自己処理をする必要はありません。

毛をつまんで針を確実に挿入する必要があるため、毛がないとかえって施術が困難になります。

医療針脱毛に適した毛の長さとしては「2~5㎜」が目安なので、逆算して1~2週間前に自己処理を行いましょう。

医療脱毛前の自己処理は「電気シェーバー」がおすすめ!カミソリを使うとバレる?

医療脱毛前は脱毛部位の自己処理を済ませておく必要がありますが、どのアイテムが最適かというと、「電気シェーバー」です。

電気シェーバーはカミソリと比べると、刃が直接肌に触れることがないため、カミソリのように肌の表面まで削り取ってしまう心配がありません。

つまり、肌への負担がかかりにくく、いつも以上に肌を傷つけないように剃らなければならない、医療脱毛前の自己処理に最も適しています。

また、電気シェーバーでは肌の上に出ている毛を処理するので、レーザー照射に必要な毛根部分(メラニン色素)を残した上での自己処理が可能です。

元々電気シェーバーを持っている方であれば良いですが、これから医療脱毛を始めるという方は、電気シェーバーを購入しておきましょう。

カミソリを使うとバレる?使ったらダメ?

  • 「電気シェーバーを持っていない」
  • 「お金がかかるから電気シェーバーを買わずに済ませたい」

などという理由から、カミソリで医療脱毛前の自己処理を済ませたいと思っている方もいるかもしれません。

結論から言うと、医療脱毛前の自己処理でカミソリを使ったとしても、基本的にバレることはありません。

自己処理を行う際に「カミソリを使ってもOK」としている医療脱毛クリニックもあります。

ただ、カミソリを使って自己処理を行い、カミソリ負けや傷ができた場合は、カミソリで自己処理をしたことがバレてしまうと同時に、照射が受けられなくなる可能性があります。

つまり、自己処理でカミソリを使うことが推奨されていないのは、照射が受けられなくなるのを回避するためなのです。

脱毛当日に剃ってしまった…!医療脱毛前の自己処理を当日に行うと照射できないの?

脱毛当日に自宅で剃ってしまったら?

うっかりしていて、医療脱毛前の自己処理のタイミングが当日になってしまうこともあるでしょう。

結論から言うと、脱毛当日に剃ってしまったとしても、照射できないわけではありません。

照射前のチェックで肌に問題がなければ、そのまま照射が受けられます。

医療脱毛前の自己処理を当日に行わないほうが良い場合も…

脱毛当日に剃ってしまったとしても照射は可能ですが、医療脱毛前の自己処理に不慣れな方や元々肌が弱い方の場合はおすすめできません。

なぜかというと、自己処理の際に肌を傷つけたり、炎症を起こしたりするリスクが高いからです。

肌に傷があったり炎症を起こしたりしている状態だと、レーザー照射によってさらに肌へのダメージを与えることになり、医療脱毛クリニックとしても照射を断らざるを得ません。

また、照射時の痛みが増す可能性や、照射後の肌にトラブルを起こす引き金にもなります。

ただ、前日に自己処理をしておけば、当日には傷や炎症が落ち着いていて照射が受けられる可能性も上がるため、前日に剃っておくことをおすすめします。

医療脱毛前の正しい自己処理の流れ・やり方|VIO・顔・ボディの自己処理はどうやるの?

【VIO脱毛前の正しい自己処理】形の残し方や全剃りが必要なタイミングは?

VIO脱毛前の正しい自己処理の流れは、以下の通りです。

  1. ハサミで毛を短く切る
  2. 鏡を見ながら電気シェーバーで丁寧に剃る
  3. 明るい場所で剃り残しがないか確認する
  4. 乾燥しないよう、しっかり保湿する

電気シェーバーを利用する時のコツ

太く毛が密集している部分は、「電気シェーバーだと処理しにくい」と感じる方は多いです。

毛が長いままだと、電気シェーバーが毛を巻き込んでしまうこともあります。

そのため、まずはハサミで長い毛を短くカットしてから電気シェーバーを使うのが、スムーズに自己処理を進めるコツです。

電気シェーバーを細かく動かしながら処理をすると、きれいにシェービングできますよ!

全剃りしたらチクチクする…解決方法は?

VIOは毛質が太いこともあり、自己処理をするとチクチクしてしまうことがあります。

VIOの毛がチクチクする原因は、毛の断面が尖っているから。

特にカミソリで自己処理をした場合はチクチクしやすくなるので、全剃りする際は電気シェーバーを使いましょう。

V・I・Oラインの形の残し方は?全剃りする必要はある?

Vライン

最終的にVラインを好きな形で残す場合でも、残った部分の毛量が多くて濃かったら見た目がよくありません。

Vライン特有のモサモサ感をなくすために、初回から数回はVラインも全部剃ってから照射するのがおすすめ。

そして、数回照射して全体的に薄くなってきてから、Vラインを好きな形に整えて残すのが理想的です。

この過程で一時的に陰毛が全部抜け落ちてハイジニーナのようになるかもしれませんが、また生えてくるので心配いりません。

Iライン

Vラインを残す予定の方もハイジニーナ希望の方も、Iラインは最初から全部剃ります。

Vラインを残す予定の方がIラインの毛を全て脱毛してしまうと、不自然な仕上がりになってしまうため、途中からはVラインとIラインの境目は残すように自己処理を行いましょう。

Oライン

Oラインは無料でシェービング補助を受けられることが多いです。

無理に自分で自己処理すると傷がついてしまうリスクがあるため、医療脱毛クリニックでお任せするのが安心です。

【顔脱毛前の正しい自己処理】脱毛範囲に合わせて上から下へ

顔脱毛の脱毛範囲は、医療脱毛クリニックによって微妙に異なりますが、基本的には目の周り以外であれば照射可能できます。

  • おでこ
  • 両頬
  • 鼻の下
  • あご
  • フェイスライン・もみあげ

顔は凹凸が多い部位でもあるため、コンパクトで小回りの利くフェイス用の電気シェーバーがおすすめ。

フェイス用電気シェーバーを使い、毛の流れに沿って顔の上部から先に剃り、最後にあごを剃るようにしましょう。

顔脱毛では、目立たないがゆえに見落としがちな産毛もしっかり剃っておく必要があるので、事前に蒸しタオルやスチームなどで毛穴を開かせておくと、産毛も剃りやすくなります。

【脇・腕・脚・胸・お腹の正しい自己処理】関節部分には特に気を付けて!

脇・腕・脚・胸・お腹といったボディ部分は、他の部位と同様に、毛の流れに沿って剃りましょう。

毛が長い場合は先にカットしておくと、電気シェーバーが毛を巻き込む心配がありません。

ヒジやヒザといった関節部分は、剃り残しをしやすい上に肌を傷つけてしまいやすい部分でもあるので、慎重に行ってください。

背面部位の自己処理は無理にしなくて大丈夫!

  • うなじ(襟足)
  • 背中
  • お尻
  • Oライン

といった背面部位に関しては、無理に行う必要はありません。

背面部位は手が届きにくい上に目視もしにくいため、自己処理で肌を傷つけてしまい、照射を断られてしまう可能性が高いです。

そのため、照射前に医療脱毛クリニックのスタッフが、無料でシェービングを行ってくれます。

  • 「自分でもできる」
  • 「家族や友人など、周りに協力してくれる人がいる」

というのであれば良いですが、不安がある場合は無理に行わないようにしてください。

また、多少の剃り残しであれば無料でシェービングできる医療脱毛クリニックも多いです。

そういった医療脱毛クリニックだと、例えば二の腕やヒザ裏など、「背面部位以外で剃りにくい場所があった」という場合でも、できる範囲で自己処理をしておけば、残りはお願いすることができます。

医療脱毛前の正しい自己処理のポイント・注意点

予定通りに照射を受けるため、そして1回の照射で最大限の脱毛効果を得るためには、正しい自己処理が必要です。

医療脱毛前の正しい自己処理のポイント・注意点について紹介します。

①毛抜き・脱毛ワックス・除毛クリームの使用を避ける

医療脱毛前の自己処理では、毛抜き・脱毛ワックス・除毛クリームはNGです。

レーザー照射には毛根部分が残っている必要があるため、毛抜きや脱毛ワックスで毛を抜いてしまうと、毛根部分まで抜いてしまってレーザーが反応しなくなってしまいます。

また、毛根部分まで抜いてしまうと毛周期が代わり、脱毛スケジュールに影響が出ますし、毛穴を傷める原因にもなります。

除毛クリームに関しては、たんぱく質を溶かす刺激の強い成分を使用しているため、たんぱく質である肌を傷める可能性があります。

医療脱毛前の自己処理では電気シェーバーを使いましょう。

②明るい場所で時間をかけて丁寧に剃る

自己処理を済ませたとしても、「明るい場所でよく確認したら剃り残しがあった」という経験をしている方も多いでしょう。

暗い場所だと産毛などの細かい毛が目立ちにくく、剃り残ししやすくなります。

医療脱毛前は特に、剃り残しがあるとシェービング代の発生や照射できないなどの問題が発生するため、明るい場所で剃りましょう。

また、慌てて剃ることも剃り残しの原因になるので、時間をかけて丁寧に剃ることも、剃り残しの回避につながります。

③毛の流れに沿って剃る

普段の自己処理もそうですが、毛の流れに沿って剃ることが大切です。

毛の流れに逆らうと、肌に負担がかかりやすくなるため、医療脱毛前の自己処理では特におすすめできません。

「照射できなかった…」という事態を回避するためにも、毛の流れに沿って剃るようにしましょう。

④クーリング(冷却)や保湿を行って肌を労わる

自己処理が終わった後の肌は、いつもより乾燥してデリケートな状態になっています。

ですから、冷たい水で湿らせたタオルや、タオルで包んだ保冷剤などを当てて冷やし、肌をクールダウンさせましょう。

また、乾燥のケアとして乳液やクリームなどでしっかりと保湿をし、肌を労わってあげてください。

クーリングと保湿を行うことで、肌を照射可能な状態に整えることができます。

医療脱毛前の自己処理を忘れてしまった場合の3つの対処法

もし、医療脱毛前の自己処理を忘れてしまった場合は、3つの対処法があります。

①予約変更・キャンセルを行う

キャンセル料や回数消化などのペナルティが発生する可能性はありますが、自己処理を忘れてしまった場合は予約変更・キャンセルを行い、別の日に改めて照射を受けることができます。

予約変更・キャンセルの期限やペナルティの内容は、医療脱毛クリニックによって異なります。

また、当日でも予約変更やキャンセルにペナルティがない医療脱毛クリニックもあるので、事前にしっかり確認しておいてください。

②院内でシェービングしてもらう

自己処理を忘れてしまった場合、シェービング代を負担する覚悟で、院内でシェービングしてもらうことも可能です。

シェービングしてもらう範囲が広ければ、負担するシェービング代が増えますし、予約時間内に照射が終わらない可能性も出てきます。

また、シェーバーの持参や、院内でのシェービングに予約が必要な場合もあるので、この点を理解した上でお願いしましょう。

③自己処理を忘れた部位の照射を避けてもらう

部分的に自己処理を忘れてしまった場合になりますが、その部位のみ照射を避けてもらうこともできます。

照射できなかった部位は、回数消化(照射したものと扱われる)となる場合が多く、その部位だけ仕上がりに差が出る可能性があることは覚えておいてください。

医療脱毛前の自己処理に関するQ&A

Q.医療脱毛の前日に剃ると生えてくるけど大丈夫?

「脱毛の前日に剃っても当日には生えてくる」という方は結構いらっしゃいますが、2㎜以下でほんの少し生えている程度であれば問題ありません。

もし気になるようであれば、医療脱毛クリニックに相談してみてください。

Q.医療脱毛前の自己処理では、ツルツルまで処理する必要はある?

ツルツルになるまで自己処理をする必要はありません。

むしろ、ツルツルになるまで処理してしまうと、レーザーと反応させる毛根部分が少なくなり、脱毛効果に影響します。

2㎜以下であれば、皮膚の上に多少毛が出ている状態でも問題なく照射できます。

Q.医療脱毛前のヒゲ剃りは深剃りしたほうが良い?

深剃りはしないほうが良いです。

深剃りし過ぎてカミソリ負けすると、照射してもらえない可能性がありますし、残った毛根部分が少なくなり、脱毛効果が薄れる原因にもなります。

Q.医療脱毛前にしてはいけないことは?

医療脱毛前にしてはいけないこととしては、

  • 日焼け
  • 体温が上がる行為(飲酒・入浴・運動・マッサージなど)
  • 日焼け止めや制汗剤の使用
  • 薬の服用
  • 予防接種・ワクチン

などが挙げられます。